アプリケーション・グループの操作

通常、デプロイしたアプリケーション・インスタンスは、Oracle Enterprise Performance Management Systemによって、デプロイ時に選択した既存のアプリケーション・グループか、デフォルト・アプリケーション・グループ内に置かれます。

アプリケーション・グループはEPM Systemアプリケーションのコンテナです。たとえば、アプリケーション・グループには、Oracle Hyperion PlanningアプリケーションとOracle Hyperion Financial Managementアプリケーションが含まれている場合があります。アプリケーションが属すことのできるアプリケーション・グループの数は1つですが、アプリケーション・グループには複数のアプリケーションを含められます。

通常、アプリケーションは、EPM Systemコンポーネントによって、固有のアプリケーション・グループ内に置かれます。EPM Systemコンポーネントによって独自のアプリケーション・グループが作成されない場合、アプリケーションを登録しているユーザーは、アプリケーション・グループ(たとえば、デフォルト・アプリケーション・グループ)を選択し、アプリケーションを整理できます。Oracle Hyperion Shared Servicesに登録されているが、アプリケーション・グループに追加されていないアプリケーションは、ビュー・ペインの「デフォルト・アプリケーション・グループ」ノードの下にリストされます。プロビジョニング・マネージャはユーザーおよびグループを「デフォルト・アプリケーション・グループ」ノードにリストされているアプリケーションからの役割でプロビジョニングできます。

アプリケーション・グループの管理タスクを詳しく解説するトピック:

注:

アプリケーション・グループを作成および管理するには、機能の管理者またはLCM管理者である必要があります。機能の管理者はすべての登録済アプリケーションを操作できます。プロジェクト・マネージャは、自分がプロビジョニング・マネージャで担当するアプリケーションのみ表示できます。