Oracle Enterprise Performance Management System Webコンポーネントをデプロイしたら、それらをSSL通信用に構成する必要があります。
SSL用にWebコンポーネントを構成するには:
EPM_ORACLE_INSTANCE/domains/EPMSystem/bin/startWebLogic.cmd
に格納されているファイルを実行してOracle WebLogic Serverを起動します:http://SERVER_NAME:Port/console
たとえば、myServer
のデフォルト・ポートにデプロイされているWebLogic Serverコンソールにアクセスするには、http://myServer:7001/console
を使用する必要があります。
EPMSystem
にアクセスします。ユーザー名とパスワードは構成プロセス中にEPM Systemコンフィグレータで指定されます。たとえば、すべてのOracle Hyperion Foundation Servicesコンポーネントをインストールした場合、これらのサーバーをSSL使用可能にできます:
CalcManager
FoundationServices
「キーストア」を選択し、「キーストア」タブを開きます。
「キーストア」でオプションを選択します:
よく知られたサードパーティCAからのサーバー証明書を使用していない場合、「カスタム・アイデンティティとカスタム信頼」を選択します
よく知られたサードパーティCAからのサーバー証明書を使用している場合、カスタム・アイデンティティとJava標準信頼を選択します
jks
と入力します。「カスタム信頼キーストア」で、サーバー証明書に署名したCAのルート証明書が使用できるカスタム・キーストアのパスを入力します。
「カスタム信頼キーストアのタイプ」で、jks
と入力します。
「カスタム信頼キーストアのパスフレーズ」および「カスタム信頼キーストアのパスフレーズを確認」に、キーストアのパスワードを入力します。
「SSL」を選択します。
「秘密キーの別名」で、署名付きWebLogic Server証明書のインポートの際に指定した別名を入力します。
「秘密鍵のパスフレーズ」および「秘密鍵のパスフレーズを確認」に、秘密鍵の取得に使用するパスワードを入力します。
Oracle Hyperion Provider Services Webアプリケーションのみ: WebLogic Serverと他のEPM Systemサーバー・コンポーネントの間の通信の暗号化にワイルドカード証明書を使用する場合は、Provider Services Webアプリケーションに対してホスト名検証を使用不可にします。
「詳細」を選択します。
「ホスト名の検証」で、「なし」を選択します。
「保存」をクリックします。