計算スクリプト内の値リストを特定して定義することで、スクリプトをパラメータ化できます。パラメータ値を値リストに対して事前に定義できます。たとえば、「POV期間」、「POVロケーション」、「POVカテゴリ」、「グループ・エンティティの確認」およびすべてのデータ・ロード・エンティティが対象になります。
また、カスタム・パラメータを指定することもできます。その場合は、Oracle Essbaseフィルタ構文を入力できます。
さらに、「ロケーション」表の「統合オプション1」~「統合オプション4」フィールドに保管されている値を参照して、計算ロジックを推進します。「ロケーション・オプション1」、「ロケーション・オプション2」、「ロケーション・オプション3」および「ロケーション・オプション4」の値を参照できます。この場合、パラメータとして渡されるのと同じ文字列が、「ロケーション」表の「統合オプション」フィールドに保管される必要があります。
同じく、パラメータについてデータ・ルールの4つのオプション・フィールドを参照することもできます。これらのフィールドは、「データ・ルール・オプション1」、「データ・ルール・オプション2」、「データ・ルール・オプション3」および「データ・ルール・オプション4」です。データ・ルールに追加される列は、RULE_OPTION1、RULE_OPTION2、RULE_OPTION3およびRULE_OPTION4と呼ばれます。
計算スクリプトのパラメータを追加するには:
「計算スクリプト」タブで、計算スクリプトを追加または選択します。
をクリックして、計算スクリプトのパラメータを追加します。
Planningアプリケーションの場合のみ: 勘定ディメンションおよびエンティティ・ディメンションの「プラン・タイプ」を選択します。
「スクリプト・パラメータ」で、スクリプトに対して定義されているパラメータを選択します。
「参照」アイコンをクリックして、パラメータを選択し、「OK」をクリックできます。
「スクリプト値」で、計算スクリプトを適用する値を選択し、「OK」をクリックします。
カスタム・スクリプト・パラメータを追加するには:
「計算スクリプト」タブで、計算スクリプトを追加または選択します。
をクリックして、計算スクリプトのパラメータを追加します。
「スクリプト・パラメータ」で、スクリプトに対して定義されているパラメータを選択します。
「参照」アイコンをクリックして、パラメータを選択し、「OK」をクリックできます。
「スクリプト値」で、「カスタム」を選択し、「OK」をクリックします。
「カスタム」に、カスタム値のフィルタ構文を入力します。
たとえば、0001と入力します。