Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionのバッチ処理機能を使用して、次を実行できます:
バッチ内で1つ以上のロード・ルールを組み合せて、一度に実行します。
バッチ処理でのジョブ実行をシリアル・モードまたは並列モードで行います。
バッチのパラメータを定義します。
POV設定に基づいた期間パラメータを導出します。
異なるパラメータを持つ複数のバッチを含む"マスター"のバッチを作成します。
たとえば、1つ目はシリアル・モードでメタデータ・ルールを実行するためのバッチ、2つ目は並列モードでデータ・ルールを実行するためのバッチにできます。
使いやすさやセキュリティのためにバッチ・グループにバッチを関連付けます。
含まれているジョブを並列モードで送信して制御を返すようにバッチに指示します。
すべてのジョブが完了している場合のみ、含まれているジョブを並列モードで送信して制御を返すようにバッチに指示します。
バッチ処理オプションは、FDMEEのタスク・ペインで、またはバッチ・スクリプトを実行することにより使用できます。
FDMEEタスク・ペインからバッチを処理する場合、「バッチ定義」オプションを使用してバッチを作成し、バッチに含めるパラメータとタスクを指定します。バッチ定義の操作を参照してください。「バッチ実行」オプションを使用して、バッチを実行します。バッチの実行を参照してください。
注:
FDMEEバッチ・ロード機能はAccount Reconciliation Managerには使用できません。Accounts Reconciliation Managerのロードとスケジューリング機能については、Oracle Hyperion Financial Close Managementユーザー・ガイドを参照してください。