ドリル・スルー用URLの定義

Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionは、ドリル・スルーでURLを使用するためのフレームワークを提供します。金額セル内のハイパー・リンクをクリックすると、ソース・システムが新規のEPM Workspaceタブまたは新規ウィンドウ内に起動します。インポート・フォーマット・マッピングに基づいてソース・システムで様々なページにドリルするために、複数のドリル・スルーURLが提供されます。

ドリル・スルーURLを追加するには:

  1. 「設定」タブの「登録」で、「ソース・アダプタ」を選択します。
  2. 「ソース・アダプタ」で、「ドリルURL」タブを選択します。
  3. 「ドリルURL」タスク・バーで、「追加」を選択します。

    「ドリルURL名」、「ドリルURL」、「要求方法」および「ドリルURLプロンプト」のエントリ・フィールドが表示されます。

  4. 「ドリルURL名」に、ドリル・スルーURLのユーザー定義名を入力します。
  5. 「ドリルURL」に、ドリル・スルーに使用されるURLを入力します。

    サーバーおよびポート情報のないURLを入力します。URLには、$記号で囲まれたTDATASEG表のパラメータ名および列名が含まれている必要があります。

    たとえば、LEDGER_ID=$ATTR1$&GL_PERIOD=$ATTR2$を入力します。

    前述の例では、ATTR1の値はLEDGER_IDパラメータの値として渡され、ATTR2GL_PERIODパラメータの値として渡されます。パラメータは&記号で区切られます。

    ドリルURLのフォーマットでクライアントとサーバー間のrequest-responseを指定するには、次のいずれかを入力します。

    • Get - フォーム・データはURLにエンコードされます。たとえば、GET@http://www.oracle.com/と指定します。方法が指定されない場合、GETがrequest-responseとみなされます。

    • Post - メッセージ本文にフォーム・データが表示されます。たとえば、POST@http://www.oracle.com/と指定します。

  6. 「ドリルURLプロンプト」に、ドリルスルー・プロンプト用のユーザー定義プロンプトを入力します。

    たとえば、Defaultと入力します。