パラメータには、特定のソース・システムの必須情報、および実際のドリル領域に移入するために使用される属性が含まれる可能性があります。
属性は、TDATASEG表のソース列(ディメンション)を参照します。開始位置と長さを指定することにより、入力ファイル内の属性のロケーションを指定できます。
次の例では、ドリル・スルーURLを使用してE-Business Suiteソース・システムにドリル・スルーできます。
ドリル・スルーのために選択された属性に加えて、関数ID、呼出し元ページ、Resp_Appl_IDおよびResp_idが指定されます。
関数IDは
E-Business Suiteシステム固有です。
E-Business Suiteシステムがインストールされ構成されるときに生成されます。呼出し元ページ・パラメータは、HTTP呼出し元を示します。これは、URLに
FDM_DRILLDOWNとしてハードコードされています。Resp_Appl_IDおよびResp_idパラメータは、
E-Business SuiteからのアプリケーションIDと責任IDです。これらは、不明な場合は-1に設定できます。最初の認証で入力しなかった場合には、
E-Business Suiteソース・システムで、ユーザー名、パスワードおよび責任の入力を求めるプロンプトが表示されます。
属性には次のものが含まれる場合があります。
- SOB_ID - 帳簿IDの内部セット
-
LED_ID - 内部元帳ID
- fdm_per - E-Business Suite期間名。この値は、E-Business Suiteシステム内の期間名と同じである必要があります。
- fdm_ccid - 要求された勘定科目のコード組合せID (CCID)。
- fdm_currency - E-Business Suite元帳通貨
- fdm_balance_type - "A"は実績、"B"は予算