Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionで定義されているジョブのバッチを実行します。
前提条件
EPM自動化ユーティリティを使用してバッチを実行するには、その前にFDMEEで定義する必要があります。
特定のバッチを実行するには必須の権限が必要です。
RESTリソース
POST /aif/rest/{api_version}/jobs
要求
サポートされるメディア・タイプ: application/json
次の表は、クライアントの要求をまとめたものです。
表A-3 パラメータ
| 名前 | 説明 | タイプ | 必須 | デフォルト |
|---|---|---|---|---|
api_version |
操作しているAPIのバージョン(V1など) | パス | はい | なし |
jobType |
"BATCH"に設定する必要があります | はい | なし | |
jobName |
FDMEEで定義されているバッチ名。 | はい | なし |
URLの例
https://<SERVICE_NAME>-<TENANT_NAME>.<dcX>.oraclecloud.com/aif/rest/V1/jobs
要求本文の例
{"jobType":"BATCH",
"jobName":"BatchDataLoad"
}
応答
次の表は、応答パラメータをまとめたものです。
表A-4 パラメータ
| 名前 | 説明 |
|---|---|
|
|
ジョブのステータス: -1 = 進行中、0 = 成功、1 = エラー、2 = 取消し保留中、3 = 取消し済、4 = 無効なパラメータ |
|
jobStatus |
ジョブ・ステータスのテキスト表現であり、次のいずれかの値: "RUNNING"、"SUCCESS"、"FAILED" |
|
jobId |
ジョブに対してFDMEEで生成されたプロセスID |
|
logFileName |
この実行のエントリを含むログ・ファイル。 |
|
outputFileName |
生成された出力ファイルの名前(存在する場合)。 |
|
processType |
実行されたプロセスのタイプ。すべてのデータ・ルール実行に"COMM_BATCH"が含まれます |
|
executedBy |
ルールの実行に使用されたユーザーのログイン名。 |
|
details |
アプリケーション・エラーが発生した場合に例外スタック・トレースを戻します |
サポートされるメディア・タイプ: application/json
応答本文の例
JSONフォーマットの応答本文の例を次に示します。
{
"jobStatus": "SUCCESS"
"jobId": 2016
"logFileName": "\outbox\logs\BATCH1_7595.log"
"outputFileName": null
"processType": "COMM_BATCH"
"executedBy": "admin"
"status": -1
"links": [1]
0: {
"rel": "self"
"href": "https://<SERVICE_NAME>-<TENANT_NAME>.<dcX>.oraclecloud.com/aif/rest/V1/jobs/2016"
"action": "GET"
}
"details": null
}
サンプル・コードについては、データ・ルールの実行を参照してください。