プロファイルはReconciliation Manager内で最も重要なオブジェクトの1つであり、照合の前段階です。これらは、現在の策定者およびレビュー担当者の割当て、勘定科目の説明、指示、フォーマットの割当て、リスク評価などの構成設定を含み、照合の動作を決定します。
月ごとに、プロファイルは管理者によって期間にコピーされ、照合は管理者によってプロファイルから作成されます。プロファイルから照合を作成するプロセスによって、プロファイルのスナップショットが作成され、照合とともに格納されます。プロファイルの構成は、時間の経過とともに変わる場合があります。ただし、照合とともに格納されているプロファイル情報は、そのような変更によって影響されません。
1セットのプロファイルを作成し、「勘定科目分析」方法と「残高の比較」方法の両方に使用できます。差異分析を実行するには、別のプロファイル・セットを作成する必要がありますが、差異分析プロファイルは他の方法を使用しているプロファイルと同じ期間に使用できます。
管理者および許可されたパワー・ユーザーは、プロファイルと照合を更新し、レポートで使用するユーザー割当ておよび属性を変更できます。実行される照合のタイプに影響を与える属性(フォーマットおよび通貨バケットの構成を含む)は、照合で変更できません。変更する必要がある場合、照合を削除し、変更をプロファイルに直接適用する必要があります。その後、プロファイルを期間に再度コピーできます。新しいプロファイル構成のスナップショットである新しい照合が作成されます。
プロファイルは、Data Managementで確立されたマッピング・ルールを通じて、ソース・システムおよびサブシステムの残高に関連付けられます。
「期間へコピー」機能は、「期間の管理」ダイアログ・ボックスおよび「プロファイル・リスト」ビューで実行できます。