Account Reconciliationでのグローバル統合トークンの管理

グローバル統合トークン機能を使用すると、パラメータ化されたURLを作成できます。URLは、フィルタを適用してレポート・コンテンツを表示するためにパラメータのプロビジョニングを必要とするOBIEEレポートの起動に使用できます。

URLの作成時に、パラメータがURLに挿入されます。URLがクリックされると、パラメータは、Oracle Hyperion Financial Close Managementの値に置き換えられます。

Account Reconciliation Managerでは、パラメータは次の項目から構成されます。

  • Account Reconciliationで定義された静的パラメータ

  • プロファイル、照合およびフォーマットに割り当てられた「テキスト」および「リスト」タイプの属性

  • プロファイル、照合およびフォーマットに割り当てられた「テキスト」および「リスト」タイプのネイティブ・プロファイルまたは照合属性

例21-1 例:

...saw.dll?Go&Path=%2fshared%2fCustom%20ARM%2fReconciliation%20Header%20Report&Options=rmf&Action=Navigate&P0=1&P1=eq&P2="ARM%20Header"."G%20Account"&p3=$ARM_AccountID$&p4="$ARM_Period_Name$"
         

ここでは、$ARM_AccountID$ = 100-1500、$ARM_Period_Name$ = June 2012です

例21-2 URLは次のようになります。

..?Go&Path=%2fshared%2fCustom%20ARM%2fReconciliation%20Header%20Report&Options=rmf&Action=Navigate&P0=1&P1=eq&P2="ARM%20Header"."G%20Account"&p3=100-1500&p4="June 2012"
         

「指示」セクションの次の場所からAccount ReconciliationのURLにアクセスできます。

  • 「プロファイル」ダイアログ・ボックス(管理者が参照URLを「指示」セクションのプロファイルに追加した後)。

  • 「フォーマット」ダイアログ・ボックス(管理者が参照URLを「指示」セクションのフォーマットに追加した後)。

  • 「アクション」ダイアログ・ボックス。