スケジュール・ステータスの設定により、スケジュールのライフサイクルを管理します。スケジュールのステータスは、現在のステータスに応じて、「オープン」、「クローズ済」または「ロック済」に設定できます。スケジュール・ステータスを設定するには、スケジュールの所有者かClose管理者であることが必要です。
次のステータスを使用できます:
スケジュールはまだアクティブではありません。これがスケジュールを作成したときのデフォルトのステータスです。
作業を実行するためにスケジュールが開かれています。スケジュール内のタスクを実行できます。
スケジュールはアクティブでなくなりましたが、フォローアップ作業が必要な場合があります。スケジュール内のタスクは定義に基づいて続行されますが、スケジュールにタスクを追加することはできません。スケジュールの所有者または管理者は、クローズ済スケジュールは再度開くことができ、ステータスが「オープン」に変わります。
スケジュールはロックされており、変更できません。ロック済のスケジュールを「オープン」ステータスに戻すことはできず、編集もできません。表示と削除はできます。
スケジュールを作成する際は、スケジュールに最終的な調整を加えたり、タスクを追加、編集または削除したりできるように、ステータスはデフォルトで「保留中」になります。
スケジュールを実行するには、ステータスを「保留中」から「オープン」に変更します。スケジュールが開かれると、定義に従ってタスクの実行が開始されます。開始条件を満たしたタスクのステータスは「オープン」に設定され、タスクの通知が担当者に送信されます。
注:
スケジュールのタスクの開始時間に達しても、システム自動タスクに対して許可が与えられていなければ、タスクは「保留中」ステータスのままで、許可が必要になります。システム自動タスクの許可を参照してください。
スケジュール上の作業が事後確認作業を残すのみとなった段階で、ステータスを「クローズ済」に設定します。「クローズ済」スケジュールに新規のタスクを追加することはできませんが、ユーザーは完了していないタスクでの作業を続行できます。クローズ済スケジュールは再度開くことができ、ステータスが「オープン」に変わります。
すべての決算作業が完了したら、ステータスを「ロック済」に設定します。「ロック済」のスケジュールは編集することも、「オープン」に戻すこともできません。
スケジュールのステータスを設定するには: