データ収集期間のステータスの変更

データ収集期間(年/期間/シナリオの組合せ)に設定可能なステータスを次に示します:

表12-2 データ収集のステータス

ステータス アイコン 説明

保留中

データ収集期間の「保留中」ステータス

期間は当初、「保留中」ステータスに設定されています。期間が保留中の場合、その期間のデータ収集プロセスは開始できません。管理者およびパワー・ユーザーは、システムのディメンション、データセットおよびフォーム・テンプレートの作成を続行できます。

期間のステータスが保留中以外の場合、そのレコードの日付フィールドはすべてロックされます。

オープン

データ収集期間の「オープン」ステータス

データ収集の開始日が来たら、データ収集作業を開始できます。期間がオープンされた後、保留中にリセットすることはできません。「データ・セットのデプロイ」プロセスで生成されたフォーム・インスタンスは、期間がオープンされるまで非アクティブです。

クローズ済

データ収集期間の「クローズ済」ステータス

期間が終了した後、データ収集を期間に追加することはできません。ただし、データ収集作業は続行でき、更新済のデータをインポートすることも可能です。

ロック済

データ収集期間の「ロック済」ステータス

作業が終了したら、期間をロック済にして、データ収集に対するあらゆる変更を防止することができます。ユーザーが期間にデータ収集を追加することはできず、データ収集の変更やデータのインポートも行えません。

再オープン データ収集期間の再オープン・ステータス。

データ収集期間を再オープンして、新規または更新済のフォーム・インスタンスを生成することができます。

データ収集期間のステータスを変更するには:

  1. 「管理」「データ収集期間」の順に選択します。
  2. 「年」および「シナリオ」を選択します。
  3. 期間を選択して、必要ならば「開始日」「終了日」および「クローズ日」を編集します。
  4. 「アクション」をクリックし、「期間のオープン」「期間のクローズ」「期間のロック」のいずれかを選択します。