加算演算子(+)

2つの数値を合計します。

構文

result = expression1 + expression2

引数:

  • result: 任意の数値変数。

  • expression1: 任意の式。

  • expression2: 任意の式。

備考

+演算子を使用して2文字の文字列を連結することもできますが、あいまいさを排除し、自己文書化コードを提供するために、連結には&演算子を使用する必要があります。

+演算子を使用すると、加算が発生するか、文字列連結が発生するかを判別できない場合があります。

式の基礎となるサブタイプにより、次のように+演算子の動作が決まります:

  • 両方の式が数値の場合は、加算します。

  • 両方の式が文字列の場合は、連結します。

両方の式がNullまたは空の式の場合、結果はゼロ(0)になります。ただし、一方の式のみが空またはNullの場合、もう一方の式は変更されずに結果として戻されます。

次の例は、加算演算子の使用方法を示しています。

例1:

Dim num1, num2, result
num1 = 10
num2 = 5
result = num1 + num2
'Output -> 15