要約レベルの期間へのデータの入力

データ・グリッドでは、期間ディメンションの親レベルのメンバーにデータを入力し、収益、支出およびフロー・タイプの勘定科目の下位レベルに均等に配分できます。たとえば、6月、7月および8月の月を含む四半期の期間に金額300を入力できます。金額100をこれらの3か月に均等に配分できます。資産、負債および残高の種類の勘定科目では、要約期間の最後の基本期間にすべての金額が配分されます。

親レベルのメンバーにデータを入力したら、データを送信して基本期間に分散させ、データベースに保存する必要があります。

要約レベルでデータを入力するときに基本期間が空白である場合は、データはすべての期間に均等に配分されます。基本期間にデータが含まれている場合は、割合に基づいてデータが配分されます。たとえば、1月、2月および3月に既存のデータとして3、3、4が指定されている場合、四半期1のメンバーに100を入力すると、1月に30、2月に30、4月に40と配分されます。

要約レベルの期間にデータを入力するには:

  1. データ・グリッドを開きます。
  2. データを入力または編集するセルをダブルクリックします。
  3. セルに値を入力し、[Enter]または[Tab]キーを押します。
  4. データをすべて入力または編集するまで、手順1-3を繰り返します。
  5. 「データの送信」をクリックしてデータを保存するか、「データのリセット」をクリックします。