グリッドの表示オプションの設定

データ、算出ステータスまたはプロセス確認レベルをデータ・グリッドに表示するかどうかを選択できます。算出ステータスは、たとえば、データを計算、換算または連結する必要があるかどうかを示します。確認レベルは、プロセス単位と呼ばれるデータの組合せのプロセス管理レベルを示します。データ、算出ステータスおよび確認レベル間で表示を簡単に切り替えることができます。データ・グリッドは、自動的にリフレッシュされて変更内容が反映されます。

算出ステータスの表示およびプロセス単位のレベルの表示を参照してください。

メタデータのラベル、説明、またはその両方を表示するかどうかを選択することもできます。説明を有効にしている場合は、「ユーザー・プリファレンス」ダイアログ・ボックスで指定した言語で表示されます。ラベルと説明の両方を表示するよう選択した場合、ディメンション・メンバーは、「Label - Description」と表示されます。エンティティの場合、メンバーは、「Parent.Entity - Description」と表示されます。ここで、Descriptionは、親エンティティではなく、エンティティの説明です。

また、位取りの値を選択してデータを表示する方法を決定できます。たとえば、USドル通貨(USD)が3の位取りで定義されている場合、300,000 USDは300と表示されます。

グリッド表示オプションを設定するには:

  1. データ・グリッドを開きます。
  2. 「セル」で、次のいずれかのオプションを選択します。
    • 算出ステータスを表示するには、「算出ステータス」を選択します。

    • データを表示するには、「データ」を選択します。

    • プロセスの確認レベルを表示するには、「プロセス単位のレベル」を選択します。

  3. 「行の抑制」で、次のいずれかまたは両方のオプションを選択します。
    • データを含まないセルを非表示にするには、「データのないセルを非表示」を選択します。

    • ゼロを含むセルを非表示にするには、「ゼロの抑制」を選択します。

    注:

    データ・グリッドの抑制オプションは、基本レベル・メンバーでは機能しますが、親メンバーには適用されません。

  4. 「メタデータ」で、次のいずれかのオプションを選択します。
    • メタデータのラベルを表示するには、「ラベル」を選択します。

    • メタデータの説明を表示するには、「説明」を選択します。

    • メタデータのラベルと説明の両方を表示するには、「両方」を選択します。

  5. 「位取り」で、位取りの値を選択するか、エンティティに割り当てられている通貨で定義されたデフォルトの単位を使用します。
  6. 「ページ・サイズ」で、次のオプションを設定します。
    • 「1ページ当たりの列数」に値を入力するか、デフォルトの128のままにします。

    • 「1ページ当たりの行数」に値を入力するか、デフォルトの1024のままにします。