勘定科目による照合レポートの実行

勘定科目別で照合レポートを実行し、取引レベルで内部取引を照合できます。何も一致しない場合は、取引のエントリが間違っているか、パートナ側で取引エントリが記録されていない可能性があります。

照合通貨は、特定の通貨にすることも、共通の親通貨にすることもできます。取引通貨額とエンティティ通貨額は、ユーザーが選択した照合通貨に換算されます。「照合する通貨」に何も指定しないと、換算処理は行われないため、「照合通貨でのエンティティ額」、「照合通貨での親の額」、「照合通貨の差額」、「取引エラー」および「変換エラー」の列がレポートに表示されません。

照合レポートのオプションの選択を参照してください。

勘定科目による照合レポートを実行するには:

  1. 次のメソッドのいずれかを使用します:
    • 「連結」「内部取引」「レポート」の順に選択します。「新規」「レポート」「勘定科目別の内部取引照合」の順にクリックします。

    • 「連結」「内部取引」「管理」の順に選択します。「レポート」メニューから、「勘定科目別の内部取引照合」を選択します。

    • 「連結」「ドキュメント」の順に選択します。「新規」「レポート」「勘定科目別の内部取引照合」の順にクリックします。

  2. 「名前」に、レポート名を入力します。
  3. オプション: 「説明」に、レポートの説明を入力します。
  4. 「セキュリティ・クラス」ドロップダウン・リストで、レポートのセキュリティ・クラスを選択するか、デフォルトのセキュリティ・クラスを使用します。
  5. 「レポートのフォーマット」で、フォーマットを選択します。
  6. オプション: 「スタイル・シート」で、レポートのスタイル・シートを選択します。
  7. 視点で、シナリオ、年および基本期間を選択します。
  8. 「エンティティ」にエンティティを入力するか、「参照」をクリックしてエンティティを選択します。
  9. 「パートナ」にパートナ・エンティティを入力するか、「参照」をクリックしてパートナ・エンティティを選択します。
  10. 「メンバー名」で、次のオプションを選択します:
    • ディメンション・メンバーのラベルを表示するには、「ラベル」を選択します。

    • ディメンション・メンバーの説明を表示するには、「説明」を選択します。

    • ラベルと説明を表示するには、「両方」を選択します。

  11. オプション: 「位取り」および「表示する小数点以下の桁数」で、取引の表示金額の値を選択します。
  12. 「レポートの列」セクションで、レポートに表示する列を選択します。
  13. 「勘定科目」で、「追加」をクリックし、勘定科目ディメンション・メンバーまたはカスタム・メンバーを選択し、「照合対象勘定科目」セクションで、「追加」をクリックし、照合対象勘定科目ディメンション・メンバーまたはカスタム・メンバーを選択します。
  14. オプション: 行のフィルタ抑制セクションで、次を抑制するよう選択します:
    • 詳細

    • 取引通貨で一致した取引: 必要に応じて許容差を入力します

    • 照合通貨で一致した取引: 必要に応じて許容差を入力します

  15. 「処理に含む」で、次のうち1つ以上の照合または転記ステータスを選択します:
    • 一致

    • 未照合

    • 不一致

    • 転記済

    • 転記の戻し済

  16. オプション: 取引通貨でフィルタ処理するには、「取引通貨」で通貨を選択します。
  17. レポートを印刷またはプレビューするには、「印刷/プレビュー」をクリックするか、または「アクション」「印刷/プレビュー」の順に選択します。

    新しいタブにレポートが開きます。

  18. レポートを保存するには、「保存」をクリックするか、または「アクション」「保存」の順に選択します。

    ヒント:

    変更を保存せずに選択したオプションをデフォルト値にリセットするには、「リセット」をクリックするか、または「アクション」「リセット」の順に選択します。

  19. レポートが正常に保存されたという確認のプロンプトで、「OK」をクリックします。