照合レポートを実行するときに、取引のタイプと取引の詳細を表示したり、非表示にしたりできます。たとえば、取引の詳細およびステータスが「一致」の取引を非表示にできます。
エンティティとパートナの選択のリストで、メンバーを1つだけ選択することも、複数選択することもできます。エンティティとパートナのメンバーを選択しないと、すべてのエンティティとパートナが表示されます。
エンティティとパートナの選択の他に、レポートで使用する照合通貨を指定する必要があります。
詳細の非表示
照合レポートに小計額のみ表示する場合は、内部取引の詳細を非表示にするよう選択できます。このオプションを選択すると、エンティティ/パートナの各セクションに合計の差額のみがレポートに表示されます。不一致が存在するために、各内部取引を表示する必要がある場合は、レポートを再生成して、内部取引の詳細を表示できます。
一致した取引の非表示
一致した取引を非表示にするには、次のオプションを選択します。
取引通貨額で一致した取引
照合通貨額で一致した取引
注:
両方のオプションを選択すると、両方の条件に当てはまる取引のみが非表示なります。
照合許容差は、常に照合レポートの通貨と位取りで入力されるため、まず、取引通貨額またはエンティティ通貨額が換算され、次に、差額の合計が照合許容差と比較されます。
取引通貨または照合通貨を使用して、一致した取引を非表示にすることを選択した場合は、エンティティとパートナの金額が照合許容差の範囲内であれば取引が非表示になります。たとえば、エンティティの金額が299でパートナの金額が200の場合、差額は99です。照合許容差が100であれば、エンティティとパートナの差額は100より小さく照合許容差内であるため、取引は非表示になります。