内部取引のセキュリティ役割

内部取引のセキュリティ役割を持つ管理者は、内部取引照合タスクを処理するカスタム・ワークスペースを作成して、すべての内部取引タスクを実行できます。「内部取引ユーザー」という役割を持つユーザーは、内部取引機能と内部取引レポート機能を実行できます。

「内部取引ユーザー」という役割を持つユーザーは、次のタスクを実行できます。

  • 取引を作成する。

  • 取引を編集する。

  • 取引のリストを表示する。

  • 取引を削除する。

  • 取引をロードして抽出する。

  • 取引レポートと照合レポートを実行する。

  • 他のモジュールから取引の詳細にドリルスルーする。

取引の照合タスクを実行するには、そのタスクについて次のセキュリティ役割を1つ以上割り当てられている必要があります。

  • 内部取引照合テンプレート

  • 勘定科目による内部取引の自動照合

  • IDによる内部取引の自動照合

  • 許容差による内部取引の手動照合

  • 内部取引の手動照合

取引を未照合に戻すには、「内部取引の照合解除」というセキュリティ役割を割り当てられている必要があります。

取引を転記する、または転記を戻すには、「内部取引の転記/転記の戻し」というセキュリティ役割を割り当てられている必要があります。