この項では、EPM Systemコンフィギュレータの外部にあるデータ管理製品コンポーネントのクラスタリングについて説明します。Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionのクラスタリングの詳細は、EPM Systemコンフィグレータを使用したJava Webアプリケーションのクラスタリングを参照してください。
Data Relationship Managementクラスタ
Oracle Data Relationship Management Webアプリケーションを、Oracle HTTP Serverまたはサードパーティ製ロード・バランサのいずれかとクラスタ化できます。Oracle HTTP Serverとのクラスタリングの手順は、Oracle Data Relationship Managementインストレーション・ガイドのData Relationship Management Webアプリケーションのロード・バランシングの構成を参照してください。
クラスタリングされたデータベース環境にData Relationship Managementがインストールされている場合は、データベースを作成する際にData Relationship Management構成コンソールのリポジトリ・ウィザードでデータベース管理者の実行スクリプトを生成を選択できます。2つのスクリプトが生成されます: 1つはスキーマ所有者やデータベースを作成するもので、もう一方はデータベース・スキーマ・オブジェクトを作成するためのものです。Data Relationship Managementリポジトリをクラスタ化する手順については、使用するデータベース・ソフトウェアのドキュメントを参照してください。
Data Relationship Managementサーバーはクラスタ化できません。