クライアント・インストーラのアンインストール・オプションを使用して、Oracle Enterprise Performance Management Systemクライアントをアンインストールできます。
EPM Systemクライアントをアンインストールするには:
client installer folderでクライアント・インストーラのサブフォルダを開き、クライアント・インストーラのファイル名をダブルクリックします。
インストール・ウィザードを進めて、「削除」を選択し、アンインストールを完了する場合に「終了」をクリックします。
注:
同じマシンにインストールされている複数のクライアントをアンインストールする場合またはクライアントがEPM Systemサーバー製品と同じマシンにインストールされている場合、DELETE_COMMONS=falseコマンド・ライン・パラメータを使用してアンインストーラを起動します。クライアントのサイレント・アンインストールの実行を参照してください。
クライアント・インストーラの詳細は、Oracle Enterprise Performance Management Systemインストレーションおよび構成ガイドのEPM Systemクライアントのインストールを参照してください。
クライアントのサイレント・アンインストールの実行
EPM Systemクライアントをアンインストールするには、コマンド・ライン・パラメータ/xを指定してEPM Systemクライアント・インストーラを使用します。
Oracle EssbaseクライアントまたはOracle Essbase Administration Servicesコンソール以外のEPM Systemクライアントのサイレント・アンインストールを行うには、次のコマンドを使用します:
installer file name /x /s /v"/qn /l*v log file path and name "
たとえば、次のコマンドではOracle Smart View for Officeがアンインストールされ、ログc:/temp/SilentInstall.logが作成されます:
SmartView.exe /x /s /v"/qn /l*v c:/temp/SilentInstall.log""
EssbaseクライアントまたはAdministration Servicesコンソールのサイレント・アンインストールを行うには、次のコマンドを使用します:
installer file name /x /s /v"/qn DELETE_COMMONS= value /l*v log file path and name"
valueは、trueまたはfalseです。
EssbaseクライアントおよびAdministration Servicesコンソールは、いくつかの共通コンポーネントを共有します。パラメータDELETE_COMMONS=trueを使用すると、アンインストーラでこれらの共通コンポーネントが削除されます。複数のクライアントが同じマシンにインストールされるか、EPM Systemサーバー製品と同じマシンにクライアントがインストールされる場合、1つのクライアントのみを削除する場合はDELETE_COMMONS=falseを使用する必要があります。