宛先/ミドルウェア・ホーム

インストール先の場所を指定するか、またはその場所を参照して選択し、「次へ」をクリックまたは選択します。デフォルトの場所はOracle/Middlewareです。

指定した宛先がミドルウェア・ホームになります。デフォルトでは、EPM SystemインストーラによってデフォルトのEPM Oracleホームミドルウェア・ホームの下に作成されます。デフォルトの場所はOracle/Middleware/EPMSystem11R1です。

ミドルウェア・ホーム、EPM OracleホームおよびEPM Oracleインスタンスについてを参照してください。

インストール時、EPM_ORACLE_HOMEに指定するディレクトリに、次の記号の組合せを使用しないでください:

/t
\t
\b

ミドルウェア・ホームについて次の点に注意してください:

  • このマシンにインストールする予定のすべての製品をインストールするために必要なディスク・スペースが十分にあることを確認してください。

    ディスク・スペース要件は、ディスク・スペースとRAMを参照してください。

  • 環境内の各マシンについてミドルウェア・ホームを選択します。

    分散環境では、EPM Oracleホームは各マシンで同じである必要があります。たとえば、EPM Oracleホームのパスは、構成する最初のマシンでOracle/Middlewareである場合、デプロイメント内のすべてのマシンでOracle/Middlewareである必要があります。

  • このマシンにOracle Enterprise Performance Management System製品を再インストールする場合、またはインストール内容に製品を追加する場合は、ミドルウェア・ホームの既存の場所がデフォルトのインストール先として記載され、変更はできません。

  • 宛先のパスに半角スペースは使用できません。たとえば、<Local Drive>:\Program Filesは使用できません(ショート・パス表記を使用する場合を除く)。

  • 先頭の文字は英数字である必要があります。

注:

前にEPM System Installerを使用し、インストールの選択内容をファイルに保存している場合は、選択内容をロードしてインストールの宛先と製品を事前に移入できます。同じマシンに同じ製品をインストールする場合、この方法は便利です。「ロード」をクリックして、保存済の選択内容のファイルに移動し、「開く」をクリックします。