データベースの準備

ほとんどのOracle Enterprise Performance Management System製品は、インストールして構成する前に、サポートされているRDBMSを使用してデータベースを作成します。

一般に、データベースはEPM Systemのデプロイメントと同じデータ・センター内にある必要があります。EPM Systemコンフィグレータで構成する際はタイムアウトの問題を防ぐために、待機時間の発生するリモートの場所でデータベースを探すことはできません。

簡単にデプロイメントするために、(次の場合を除いて)すべての製品に対して1つのデータベース・リポジトリを使用します。多くの場合、製品ごとにデータベースを構成します。パフォーマンス、シングル・アプリケーションまたは製品の場合のロールバック手順、および障害回復プランについて検討してください。

次の製品と製品コンポーネントには、一意のデータベースが必要です:

  • Oracle Hyperion Planning – 各Planningアプリケーションには、固有のリポジトリが必要です。

  • Oracle Data Relationship Management『Oracle Hyperion Data Relationship Management Installation Guide』を参照してください。

次の製品では、同じデータベース・スキーマを使用する必要があります:

  • Oracle Hyperion Financial Close Management

  • Oracle Hyperion Tax Governance

  • Account Reconciliation Manager

  • Supplemental Data Manager

  • Tax Supplemental Schedules