ユーザー・アカウントの準備

Windows:

  • 管理者として、EPM SystemインストーラおよびEPM Systemコンフィギュレータを実行します。管理者としてOracle Enterprise Performance Management Systemのすべての製品をインストールし、構成します。

  • 製品で要求される場合は、ローカル・ポリシーを割り当てます。Windowsの場合、通常、ユーザーIDには「OSの一部としての動作」、「走査チェックのバイパス」、「バッチ・ジョブとしてのログオン」、および「サービスとしてログオン」が必要です。

  • EPM Systemをインストールするユーザーには、Drive:/TempおよびDrive:/Windows/Tempへのフル・アクセス権限が必要です。

  • このサーバーのパッチ適用時には、前のリリースのインストールおよび構成に使用したのと同じユーザー・アカウントを使用します。

Linux

  • (rootユーザーでない)ユーザー・アカウントを準備します。すべてのEPM System製品を同じユーザーとしてインストールおよび構成します。Linuxマシンでは、すべてのOracle製品について、インストールを行うユーザーは同じグループに属している必要があります。このグループには、中央インベントリ(oraInventory)に対する書込み権限が必要です。

  • 他のOracle製品をすでにインストール済の場合、EPM System製品をインストールするユーザーは他のOracle製品をインストールしたユーザーと同じグループに属している必要があります。たとえば、両方のユーザーがoinstallに属している必要があります。

インストールと構成に使用されるアカウントのパスワードは次のガイドラインに準拠する必要があります:

  • 少なくとも1つの大文字が含まれている

  • 少なくとも1つの数字が含まれている

  • 8文字以上

  • 特殊文字が含まれていない