注:
Financial Managementをアップグレードするには、Financial Managementデータベースのエクスポートと、リリース11.2.15環境の新しいデータベース・サーバーまたはスキーマへのそのデータベースの復元を、データベース管理者に依頼します。
Financial Managementリリース11.2.12+からのアプリケーションを準備するには:
Oracle Databaseの場合は、Oracle Data Pumpを使用して、Oracle Hyperion Financial Close Managementのリリース11.2.12+のデータベース・スキーマをエクスポートします。
expdp <user>/<password>@<SID> DIRECTORY=data_pump_dir dumpfile=<user.dmp> logfile=exp_user.log SCHEMAS=<schema name to be exported>
例:
expdp <hfm_source>/<password>@<SID> DIRECTORY=data_pump_dir dumpfile=<hfm_source.dmp> logfile=exp_user.log SCHEMAS=<schema name to be exported>
Oracle Database 21cの場合 - エクスポート・コマンドを実行する前に、プラッガブル・データベースを開き、次に示すように<CONTAINER=PDB NAME>
を設定してください:
ALTER PLUGGABLE DATABASE ALL OPEN;
ALTER SESSION SET CONTAINER=<PDB NAME>
expdp <system>/<password>@<PDB SID> DIRECTORY=data_pump_dir dumpfile=<user.dmp> logfile=exp_user.log SCHEMAS=<schema name to be exported>
hfm_source.dmp
をコピーします。SQL Serverの場合:
SQL Server Management Studioを起動します。
Financial Managementのソース・データベースを右クリックして、「タスク」、「バックアップ」の順に選択します。
データベースのバックアップ・ウィザードで、「OK」をクリックしてすべてのデフォルトを保存します。バックアップが正常に完了したことを確認する通知が表示されます。
前のステップで生成されたHFMバックアップ・ファイル(.bak
)を、ターゲットSQLデータベース・サーバー(11.2.15)がアクセスできるファイル・システムにコピーします。