アップグレードのためのFoundation Servicesのアーティファクトの準備

Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemライフサイクル管理を使用して、Oracle Hyperion Foundation Servicesリリース11.1.2.4.xxxから、ユーザー、グループ、プロビジョニング情報およびタスクフローをエクスポートします。

注:

プロビジョニング情報およびタスクフローから、ユーザーとグループを個別にエクスポートする必要があります。

Foundation Servicesリリース11.1.2.4.xxxからアーティファクトをエクスポートするには:

  1. Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceにログインします。
  2. 「ナビゲート」メニューから、「管理」、「Shared Services Console」の順に選択します。

  3. ビュー・ペインで、「アプリケーション・グループ」ノード、「Foundation」アプリケーション・グループの順に展開してから、「Shared Services」を選択します。

  4. 「ネイティブ・ディレクトリ」を展開して、「ユーザー」と「グループ」をクリックします。
  5. 「エクスポート」をクリックします。
  6. 「エクスポート」ダイアログ・ボックスで、「ファイル・システム・フォルダ」に、エクスポートするアーティファクトの名前を入力して、「エクスポート」をクリックします。

    shared_services_users_groups_11.1.2.4などの意味のある名前を指定します。

    ステータス列を確認して、「完了」ステータスになるまで待機します。

  7. Shared Services Consoleの「ファイル・システム」ノードを展開して、作成したShared Servicesフォルダを右クリックして、「ダウンロード」を選択します。

  8. 「ファイルのダウンロード」ダイアログ・ボックスで、「保存」をクリックして、アプリケーション・アーティファクトをZIPファイルとして保存します。

    ZIPファイルのコンテンツ全体を1つのファイルとしてダウンロードします。

  9. リリース11.2環境からアクセス可能な場所にZIPファイルをコピーします。
  10. これらのステップを繰り返して、プロビジョニング情報とタスクフローをエクスポートします: 「ネイティブ・ディレクトリ」を展開して、「割り当てられた役割」と「役割」を選択して、「タスクフロー」を選択します。「エクスポート」ダイアログ・ボックスで、「ファイル・システム・フォルダ」に、shared_services_provisioning_task_flows_11.1.2.4などの、エクスポートするアーティファクトの意味のある名前を入力します。
  11. 外部認証プロバイダを使用している場合は、これらのステップを繰り返して、プロバイダの割り当てられた役割をエクスポートします。「Foundation」の「Shared Services」で、外部認証プロバイダを展開して、「割り当てられた役割」を選択して、「エクスポート」をクリックします。external provider_provisioning 11124などの意味のある名前を指定します。