EPM System診断の使用

Oracle Hyperion Enterprise Performance Management System診断を実行するには:

  1. 方法を選択します:
    • (Windows) epm_oracle_instance/binで、validate.batをダブルクリックします。

    • 「スタート」メニューから、「プログラム」「Oracle EPM System」「EPM System診断」の順に選択します。

    • (Linux)コンソールから、/binに移動して、validate.shと入力します。

    コマンド・ウィンドウに進行状況が表示されます。

  2. 結果を表示するには、epm_oracle_instance/diagnostics/reportsに移動して、instance_report_date_time.htmlを開きます。
  3. 失敗したテストを探し、問題を診断して修正します。

    EPM System診断では、便宜上/logszipsにすべてのログのZIPファイルが作成されます。

    ログの詳細は、Oracle Enterprise Performance Management Systemインストレーションおよび構成トラブルシューティング・ガイドを参照してください。

  4. EPM System診断をもう一度実行し、レポートを表示して問題が解決されたことを確認します。

    注:

    ブラウザのリフレッシュ・ボタンをクリックしてもレポート出力はリフレッシュされません。

  5. 分散環境では、デプロイメント内の各マシン上でEPM System診断を実行します。

レポートには、次の情報が取り込まれます:

  • テストの日付と時刻

  • テスト・ステータス: 各テストの成功または失敗

  • サービス: 各テストのテスト・タイプ

  • テストの説明: 各テストの詳しい説明

  • 時間: 各テストの所要時間

  • テストの開始時刻

  • テストの終了時刻

  • 合計テスト時間