Smart View

問題: Oracle Hyperion Financial Managementで、http://server:port/workspace/SmartViewProvidersのURLを使用してOracle Smart View for Officeで共有接続が使用されるときに、Smart ViewからFinancial Managementのプロバイダ詳細が返されません。

解決策: EPM SystemコンフィグレータのIIS Smart Viewコンテキストをカスタマイズする場合、Oracle Hyperion Shared ServicesレジストリのSmartViewContextプロパティを手動で変更する必要があります。

デフォルトで、SmartViewContext値は//hfmofficeprovider/HFMOfficeProvider.aspxです。hfmofficeproviderSmart View論理Webアドレス・コンテキストに置き換えます。手順は、Oracle Enterprise Performance Management Systemデプロイメント・オプション・ガイドのShared Servicesレジストリの更新を参照してください。

問題: SSLまたはSSL OFFLOADER環境では、WebからSmart View for Planningに対してWeb起動を実行すると、エラー・メッセージEmpty response from Providerが表示されます。

解決策: 次のステップは、SSLおよびSSL OFFLOADER環境にのみ適用可能で、これらのステップはSmart Viewによって使用される特定のPlanningアプリケーションに対して実行する必要があります:

  1. Workspace URL (https://epm.mycompany.com:19443/workspace/index.jspなど)にアクセスすることで、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceにログインします。
  2. メニュー・バーで、「ナビゲート」 > 「アプリケーション」 > 「Planning」をクリックし、アプリケーション名を選択します(アプリケーション名はSmart Viewに使用されるアプリケーションの名前です)。
  3. アプリケーションが開いたら、「管理」 > 「アプリケーション」 > 「プロパティ」を選択し、「システム・プロパティ」タブを選択します。
  4. SMARTVIEW_CONNECT_URLをベースWorkspace URLに設定し、「保存」をクリックします。たとえば、Workspace URLがhttps://epm.mycompany.com:19443/workspace/index.jspの場合、ベースURLはhttps://epm.mycompany.com:19443です。
  5. Planningサービスを再起動します。