ディメンショナル・アウトラインを定義する場合、ディメンション、メンバーおよび別名の命名用として使用できない制限文字があります。
この項では、最も一般的な制限文字のリストを示します; ただし、完全なリストについてOracle Essbaseデータベース管理者ガイドのEssbase命名規則に関する項を参照することをお薦めします。
注:
次のリストは、制限の一部を示します。すべての制約の完全なリストについては、Oracle Essbaseデータベース管理者ガイドの参照をお薦めします。
ディメンション、メンバーおよび別名を命名する場合は、次の命名規則に従ってください:
80文字以下で使用します。
大/小文字は、大/小文字の区別が使用可能になっている場合のみ区別してください。大文字と小文字を区別するには、Oracle Essbaseデータベース管理者ガイドの「アウトライン・プロパティの設定」を参照してください。
ディメンション名、メンバー名、別名、説明では、HTMLタグは使用しないでください。
名前の中に、引用符、ピリオド、大かっこ、円記号(バックスラッシュ)またはタブを使用しないでください。
注意:
大かっこは使用できますが、集約ストレージ・アウトラインに変換する場合にエラーの原因となることがあるため、ブロック・ストレージ・アウトラインでは推奨されていません。
同じディメンション内で重複するメンバー名または別名は使用できません。
ディメンション名またはメンバー名の先頭に、次の文字を使用しないでください:
アット・マーク(@)
円記号(バックスラッシュ)(\)
大かっこ([])
カンマ(,)
ダッシュ
ハイフン
マイナス記号(-)
等号(=)
小なり記号(<)
丸カッコ( )
ピリオド(.)
プラス記号(+)
一重引用符(')
引用符(")
アンダースコア(_)
縦棒(|)
名前の先頭または末尾にスペースを入れないでください。Oracle Essbaseではこれらは無視されます。
メンバー名ではスラッシュ(/)は使わないでください。
カスタム・カレンダの期間で、接頭辞にスペースは使用できません。
ディメンション名またはメンバー名に、次のアイテムを使用しないでください。
計算スクリプト・コマンド、演算子またはキーワード。コマンドの完全なリストは、Oracle Essbaseデータベース管理者ガイドを参照してください。
レポート・ライターのコマンド
関数名および関数の引数
動的時系列を使用可能にしている場合は、履歴、年、季、期間、四半期、月、週、および日は使用しないでください。
他のディメンションの名前、他のメンバーの名前(メンバーが共有でない場合)、世代名、レベル名およびデータベースでの別名。
次の語を使用しないでください:
ALL
AND
ASSIGN
AVERAGE
CALC
CALCMBR
COPYFORWARD
CROSSDIM
CURMBRNAME
DIM
DIMNAME
DIV
DYNAMIC
EMPTYPARM
EQ
EQOP
EXCEPT
EXP
EXPERROR
FLOAT
FUNCTION
GE
GEN
GENRANGE
GROUP
GT
ID
IDERROR
INTEGER
LE
LEVELRANGE
LOOPBLOCK
LOOPPARMS
LT
MBR
MBRNAME
MBRONLY
MINUS
MISSING
MUL
MULOP
NE
NON
NONINPUT
NOT
OR
PAREN
PARENPARM
PERCENT
PLUS
RELOP
SET
SKIPBOTH
SKIPMISSING
SKIPNONE
SKIPZERO
TO
TOLOCALRATE
TRAILMISSING
TRAILSUM
UMINUS
UPPER
VARORXMBR
XMBRONLY
$$UNIVERSE$$
#MISSING
#MI