詳細Profitabilityアプリケーションの場合、ディメンション・データとモデル定義は、管理元帳アプリケーションのディメンショナル・データとモデル定義を格納するのと同じリレーショナル・データベースのスキーマに格納されます。このスキーマは製品スキーマと呼ばれ、Profitability and Cost Managementのインストール時に作成されます。ディメンショナル・データは、Profitabilityアプリケーション・コンソールからアプリケーションをデプロイする際に、製品スキーマに移入されます。モデル定義は、モデルを構築する際にこのスキーマに格納されます。
詳細Profitabilityアプリケーションの場合、配賦が実行される対象のビジネス・データも、リレーショナル・データベースに格納されます(管理元帳アプリケーションのように、Oracle Essbaseには格納されない)。このデータが配置されるのは、モデル・データ・スキーマという別のデータベース・スキーマです。モデル・データ・スキーマはユーザー定義であり、製品スキーマと同じデータベース・インスタンスにある必要があります。OracleデータベースとMicrosoft SQL Serverデータベースのみがサポートされます。
アプリケーションをデプロイした後、ディメンションおよびメンバーが列にマッピングされ、Oracle Hyperion Profitability and Cost Managementのアプリケーション表に登録されます。詳細Profitabilityのディメンションの詳細は、詳細Profitability and Cost Managementのディメンションとメタデータの操作を参照してください。
表8-1 詳細Profitability and Cost Managementデータベース・スキーマ
スキーマ・タイプ | 保管される情報のタイプ |
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モデル・データ・スキーマ |
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製品スキーマ |
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