直接配賦データの計算

「計算の管理」画面の「配賦」タブは、ソース交差と宛先交差の直接割当の結果を計算するために使用します。

各レベルの結果は、その次のレベルの計算および結果に影響します。

このオプションから、計算スクリプトを生成して実行するステージを選択できます。選択した計算スクリプトが廃止されている場合は、警告メッセージが表示され、計算スクリプトを再生成する必要があります。

直接配賦データを計算するには:

  1. 開いているモデルで、「タスク領域」から、「計算」「計算の管理」の順に選択します。

    「計算の管理」画面の「配賦」タブが表示されます。


    「計算の管理」画面を使用して、計算スクリプトを生成して実行します。
  2. 選択したステージに実行するアクションを選択します:
    • 「計算済のクリア」は前の計算済データを削除します

    • 「すべてクリア」は既存のデータを削除します

    • 「生成」は計算スクリプトを生成します

    • 「計算」はデータを計算します

  3. オプション: 計算データベースおよびレポート用データベースの最終デプロイメント日時を確認できます。
  4. オプション: 計算の終了後に、費用と収益の両方のデータを自動的にレポート用データベースに転送するには、「計算後にデータを転送」を選択します。ステージの貸借一致レポートを表示する場合や、検証レポートを生成する場合は、計算済データをASOレポート・データベースに転送する必要があります。
  5. 次のいずれかのタスクを実行します:
    • 「後で実行」をクリックすると、計算スクリプトのデプロイ、計算の実行、またはデータのクリアを行う日付および時刻をスケジュールできます。タスクフローのスケジューリングを参照してください

      注:

      タスクの作成時にこのオプションが選択されていない場合、そのタスクはスケジュールできなくなります。

    • 「今すぐ実行」をクリックすると、ただちに計算スクリプトのデプロイ、計算の実行、またはデータのクリアを行うことができます。確認メッセージに、ジョブが開始されたことが示され、割り当てられたタスクフローIDが特定されます。

      注意:

      この操作は、モデルのサイズや複雑さによっては、長時間かかる可能性があります。

  6. 標準Profitabilityのジョブ・ステータスのモニタリングで説明されているように、タスクフローIDを使用してデプロイメントの進行状況をモニターします。
  7. 計算用データベースの計算後、データの転送の説明に従って、データをレポート用データベースに転送します。