割当ルールの作成

割当ルールを作成するには:

  1. 開いているモデルで、「タスク領域」から、「配賦の管理」「割当」の順に選択します。

    「割当」画面が表示されます。

  2. 選択したモデルのPOVおよびレイヤーを選択し、「実行」 「実行」アイコン をクリックします。
  3. 「ステージ」で、割当のステージを選択します。

    ステージのディメンションおよびメンバーが表示されます。


    「割当」画面は、ステージや割当のソース交差の選択に使用されます。
  4. 「ソース」で、割当ルールのソースの交差を作成するディメンションごとに、メンバーを選択します。交差に関連付けられたドライバは、「ドライバ」列に示されます。

    交差のすべてのディメンションが選択されている場合、「宛先」列には、次の情報が移入されます:

    • 宛先ステージのディメンションおよびメンバー(交差に割当がある場合)。

    • 宛先ステージおよび割当ルールの名前(交差に適用されている場合)。

  5. 「宛先」で、「割当ルール管理を開く」 「割当ルール管理を開く」アイコン をクリックします。

    「割当ルール管理」ダイアログ・ボックスが表示されます。


    「割当ルール管理」ダイアログ・ボックスは、複数の類似した割当のテンプレートとして使用する割当ルールの作成に使用します。
  6. 「使用可能なルール」列で、「追加」 「追加」アイコン をクリックします。

    「ルールの追加」ダイアログ・ボックスが表示されます。


    「ルールの追加」ダイアログ・ボックスは、ルールを適用する交差の選択に使用します。
  7. 「ステージ」で、ルールを作成するステージを選択します。
  8. オプション: 1つまたは複数の宛先交差に対して単一のソースを使用する割当ルールを作成するには、「ソースと同じ」を選択します。

    計算スクリプトが生成されると、選択したソースがルールに挿入され、適切な配賦が作成されます。

  9. ステップ1で、割当ルールに使用する交差の最初のメンバーを選択します。
  10. 「追加」 リストに追加矢印 をクリックして、選択したメンバーを「選択」に移動します。
  11. 「次」をクリックします。
  12. オプション: 選択済の、レベル0でないディメンション・メンバーのリストをフィルタ処理します。

    UDAつまり属性パラメータについてフィルタに値を入力するとき、文字列全体を入力します。ルールの名前フィルタでは、アスタリスク(*)や疑問符(?)などのワイルドカード記号がサポートされます。たとえば、"B*"と入力すると、文字"B"で始まる名前または別名を持つメンバーがフィルタされます。"*B"は、フィルタがワイルドカードで始まることを意味しますが、これは許可されていないため使用できません。

    フィルタの使用を参照してください。

    注:

    割当ルールの場合、フィルタの作成中にどちらのモード(「別名の表示」または「名前の表示」)が選択されていても、名前によるフィルタ基準がメンバー名と別名の両方に適用されます。

  13. ステップ2で、割当の宛先に使用する交差の2番目のメンバーを選択します。
  14. 「追加」 リストに追加矢印 をクリックして、選択したメンバーを「選択」に移動します。

    すべてのメンバーを選択すると、「宛先選択要約」が表示されます。

  15. 「次」をクリックします。

    すべてのメンバーを選択すると、割当ルール要約が表示されます。


    割当ルール要約画面は、ルールの選択内容の確認、およびルール名の入力に使用します。
  16. 選択が正しいかどうかを確認します。
  17. 「ルール名」に、割当ルールの名前を入力します。ルール名は、80文字まで入力できます。
  18. オプション: 後からルールを簡単に検索できるように、「検索タグ」を入力します。
  19. オプション: 割当ルールの説明を入力します。
  20. 「完了」をクリックします。

    「ルール名」に表示されていたルール名が、「割当ルール管理」ダイアログ・ボックスの「使用可能なルール」のリストに追加されます。