ソース・ステージ・データベースをデプロイするには:
「タスク領域」
から、「計算」、「データベースの管理」の順に選択します。
ソース・ステージデータベース・タブを選択します。
「クラスタ」には、モデルが含まれるOracle Essbaseデータベース・クラスタの名前が表示されます。
「アプリケーション」には、アプリケーションがデプロイされるEssbaseアプリケーションの名前が表示されます。
「データベース」には、アプリケーションがデプロイされるEssbaseデータベースの名前が表示されます。
データベースの初回デプロイメント時には、すべての選択がグレー表示されます。このオプションにより、データベース全体が初めて作成されます。
既存のデータベースを再デプロイする場合、「データベースの更新」を選択すると、既存のアーティファクトおよびプロパティ設定が新しいデータベースに保持され、最新のメタデータを反映してアウトラインが変更されます。
それ以降のデプロイメントでは、「データベースの置換」を選択してデータベースとアプリケーションを完全に削除し、再作成します。
「デプロイ前にデータをアーカイブ」を選択すると、既存のデータがアプリケーション・データベース・フォルダにエクスポートされます。計算用データベースでは、レベル0のデータのみがASOデータベースのためにエクスポートされます。データは常にネイティブ・フォーマットでエクスポートされます。
「デプロイ後にデータをアーカイブしてリロード」を選択すると、以前にエクスポートしたデータ・ファイルを使用して、データは自動的にEssbaseにインポートされます。ASOデータベースでは、ルール・ファイルは生成されません。
このオプションは、追加または削除されるディメンションがない場合にのみ使用できます。ディメンションの追加または削除は、Profitabilityアプリケーション・コンソールで行うことも、Oracle Hyperion Profitability and Cost Managementでステージを追加、削除または変更することで行うこともできます。
ディメンション・メンバーの削除後は、キューブをEssbaseに再デプロイしてデータを保持するための「デプロイ後にデータをアーカイブしてリロード」オプションは必ず機能するわけではなく、Essbaseにおいてこれらの削除済メンバーをどのように処理できるかに応じて異なります。回避策として、「デプロイ後にデータをアーカイブしてリロード」オプションを選択せずに、すべてのデータをエクスポートして削除済メンバーのデータを削除してから、キューブのデプロイ後に別のステップでデータをリロードする必要がある可能性があります。
オプション: 「デプロイ後にデータをアーカイブしてリロード」を選択している場合、「リロード後にデータ・アーカイブを削除」を選択すると、データが正常にリロードされた後にのみ、アーカイブ・データが自動的に削除されます。
タスクの作成時にこのオプションが選択されていない場合、そのタスクはスケジュールできなくなります。
ジョブが開始されたこと、および割り当てられたタスクフローIDを示す確認メッセージが表示されます。
この操作は、モデルのサイズや複雑さによっては、長時間かかる可能性があります。