詳細モデル・システム情報タブ

詳細システム情報タブには、リレーショナル・データベース、Oracle Essbase接続、承認されたユーザーおよび関連付けられたシステム・コンポーネントなどの、選択されたモデルの詳細が表示されます。

大部分のシステム情報は読取り専用です。

「システム情報」タブにアクセスするには:

  1. Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceから、「ナビゲート」「アプリケーション」「Profitability」の順に選択し、表示する詳細アプリケーションを選択します。
  2. 「タスク領域」から「モデルの管理」「モデルの要約」の順に選択します。

    「システム情報」タブが表示されます。


    「モデルの要約」ウィンドウには、「Profitability RDBの情報」、「ユーザー情報」、「システム・コンポーネントの情報」などの「システム情報」が表示されています。また、「モデル・レベルのプリファレンス」タブを選択して、表示プリファレンスを設定することもできます。

表17-1 「システム情報」タブ

タブ領域 説明
Profitability RDBの情報 リレーショナル・データベース(RDB)サーバー、およびモデル・データが置かれたデータベースの名前。選択したアプリケーションで使用されているスキーマのバージョンも表示されます。
Essbase情報 オプションの3つのレポート・キューブ(ソース・ステージ、コントリビューションおよび宛先ステージ)に対応するEssbaseのアプリケーション名およびデータベース名。詳細Profitabilityデータベースの管理を参照してください。

オプションのレポート・キューブに対応するEssbaseのアプリケーションとデータベースの名前を入力または変更します。

ユーザー情報 Oracle Hyperion Profitability and Cost Managementデータベースへのアクセス権があるユーザーのユーザーIDと、そのユーザーに関連するすべてのセキュリティ役割が表示されます。

ノート: このユーザーに、データベースとアプリケーションへのアクセス権が付与されていることを確認してください。Oracle Hyperion Profitability and Cost Management管理者ガイドを参照してください。

システム・コンポーネントの情報 インストールに含まれる各コンポーネントの次のような詳細:
  • 「システム」には、Enterprise Performance Managementコンポーネントの名前が表示されます。

  • クラスタ - コンポーネントをホストしているサーバーまたはクラスタの名前が表示されます。

  • HTTPポート - コンポーネントで使用しているポートが表示されます。

  • HTTPSポート - コンポーネントで使用しているセキュアなポートが表示されます(使用可能な場合)。

  • バージョン/ビルド - リストされたコンポーネントのバージョンとビルド番号が表示されます。

列ヘッダークリックして、リストをソートできます。「システム」および「ホスト」はアルファベット順にソートされ、ポートおよびバージョン/ビルドは数値順にソートされます。