管理元帳の「ジョブ・ライブラリ」を表示できます。
図13-1 管理元帳の「ジョブ・ライブラリ」
「ジョブ・ライブラリ」画面には、次のコントロールがあります。
「アクション」メニュー — ジョブ表をMicrosoft Excelにエクスポートするか、選択したジョブを取り消します
「表示」メニュー - 列の非表示、表示および順序の並替え、ジョブ・ライブラリの表のデタッチと再アタッチ、各列の先頭にある例による問合せボックスの表示と非表示が可能です
「Excelにエクスポート」ボタン - ジョブ・ライブラリの表をMicrosoft Excelファイルに保存します
「フィルタ」ボタン - 各列の先頭にある例による問合せボックスを表示および非表示にします
例による問合せボックスに一致するテキストを入力すると、ジョブ・ライブラリの表にある特定のエントリを選択できます。
デタッチ・ボタン - ジョブ・ライブラリの表を独立したウィンドウでフロート表示します。再度アタッチするにはクリックします
「停止」ボタン - は、選択したジョブを取り消します
「削除」ボタン - は、選択したジョブをジョブ・ライブラリの表から削除します
「リフレッシュ」 ボタン - 最新のジョブ情報で、ジョブ・ライブラリの表を更新します
ジョブID — システムによって割り当てられたジョブID番号
ユーザー — 処理するタスクを発行した個人のユーザーID
アプリケーション名 — タスクが実行されているアプリケーションの名前
開始日/開始時間 — ジョブが発行された、または実行をスケジュールされた日付と時刻
終了日/終了時間 — ジョブの完了、失敗または停止の日付と時刻
経過時間 — 開始日/開始時間から終了日/終了時間までの時間
ジョブ・タイプ — 実行中のタスクのタイプ(管理元帳のジョブ・ライブラリのジョブ・タイプ)
ステータス — 「実行中」、「成功」または「失敗」など、タスクフローの現在のステータス
コメント — 特定のジョブに関してユーザーが入力したノートや詳細コメントはタスクの発行時に入力されます。
詳細は、ジョブ・ライブラリ・ジョブ・タイプを参照してください。
注:
「タスクフローID」は、特定のタスクに対してシステム生成されるタスクのIDで、<application name>:<task name><generated taskflow number>.というフォーマットです。
たとえば、生成されるタスクフロー番号は、Demo04_RunCalcs_D20111103T183447_fbeのように表示されます。この場合、Demo04がアプリケーション名、RunCalcsがタスク、D20111103T183447_fbeが生成されたタスクフローのインスタンスIDです。
注:
このコマンドは、他のシステム(Oracle Essbaseなど)を制御しない元帳計算ジョブにのみ使用できます。ボタンを押した後でタスクフローがすぐに停止する場合は、データの状態が一貫するように、結果に影響するアクティビティに追加の時間が必要なことがあります。
EPM Workspaceタスクフローを使用する詳細な手順は、『Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceユーザー・ガイド』を参照してください。