配賦系統レポートでは、対応付けられた割当は存在しないが間接的な関係を持つソースと宛先の交差の配賦詳細を計算します。
配賦系統レポートの選択例
前述のレポート例は、配賦系統レポートを作成するために使用するディメンションのレイアウトを示しています:
-
IndirectAllocationに設定されたAllocationType
-
他のステージのディメンションはすべてNoMemberに設定されています
-
開始点の交差
-
終了点の交差
- 標準Profitabilityモデルの計算の説明に従って、モデルのOracle Essbaseキューブを生成および計算します。
- レポート作成アプリケーションから、Essbaseキューブに接続します。
- 「ソース・ステージ」で、開始点であるステージの各ディメンションからメンバーを選択します。
- 「宛先ステージ」で、終了点であるステージの各ディメンションからメンバーを選択します。
注:
ステージ内配賦が存在する場合は、_intra
という接尾辞を付けたディメンションを使用して、宛先交差を指定します。
- AllocationTypeディメンションから、GenealogyAllocationを選択します。
- メジャー・ディメンションから、レポートを作成するメジャーを選択します。
- 各POVディメンションからメンバーを選択します。
- 開始点ステージと終了点ステージの間にあるステージのディメンションを含め、その他すべてのディメンションについては、NoMemberを選択します。
- レポート作成アプリケーションの説明書を参照し、レポートの作成を実行します。