標準Profitabilityのワークスペース

Oracle Hyperion Enterprise Performance Management WorkspaceからアクセスするOracle Hyperion Profitability and Cost Managementワークスペースは、2つの主要領域で構成されます。

  • 「タスク領域」ペインでは、モデルの構築、検証および計算、または結果のレポートに必要なプロセスに移動できます。

  • コンテンツ・ペインでは、タスク情報を表示したり、データを入力または変更できます。また、モデルおよびそのデータの作成やメンテナンスに関連したタスクも実行できます。


Profitability and Cost Managementのメインのワークスペースを使用して、モデルの作成、検証および計算を行うタスクを開始します。

Profitability and Cost Managementワークスペースには、次のアイテムがあります:

  1. ウィンドウの上部にあるメイン・メニューには、共通のEPM Workspaceメニュー・オプション(「ナビゲート」、「ファイル」、「表示」、「ツール」)に加えて、Profitability and Cost Managementメイン・メニュー・オプション(「モデル」、「配賦」、「検証」、「レポート」、「計算」、「ジョブ・プロセス」、「ヘルプ」など)が表示されます。

  2. 「アプリケーション名」タブに、現在アクティブなアプリケーションの名前が表示されます。

  3. 「タスク領域」は、モデル構造の構築、変更、検証、およびモデルの計算に必要なタスクの選択に使用します。また、レポートの生成や、モデル全体における配賦チェーンの調査が可能です。

    注:

    タスク領域を変更する際、現在のタスクに存在するPOV(視点)選択は保持されます。この機能を使用すると、POVを選択する必要がなく、画面間を移動できます。ユーザーがPOVの選択を変更して、POVの「リフレッシュ」アイコンをクリックしないかぎり、POVの選択状態は変化しません。

  4. タイトル・バーに、現在コンテンツ・ペインに表示されているウィンドウの名前が表示されます。

  5. 情報バーには、現在選択されているタスクに関する簡単な説明が表示されます。

  6. コンテンツ・ペインには、「ドライバ定義」または「モデルの要約」など、現在選択されているタスクの画面が表示されます。