「システム情報」タブ

「システム情報」タブには、リレーショナル・データベース、Oracle Essbase接続、承認されたユーザーおよび関連付けられたシステム・コンポーネントなどの、選択されたモデルの詳細が表示されます。

ほとんどのシステム情報は読取り専用ですが、計算/レポート用アプリケーション/データベースの名前は入力、変更できます。

「システム情報」タブにアクセスするには:

  1. Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceから、「ナビゲート」「アプリケーション」「Profitability」の順に選択し、表示するアプリケーションを選択します。
  2. 「タスク領域」から「モデルの管理」「モデルの要約」の順に選択します。

    「システム情報」タブが表示されます。


モデルの要約ウィンドウには、Profitability RDBの情報、Essbase情報、ユーザー情報およびシステム・コンポーネント情報などのシステム情報が表示されています。また、「モデル・レベルのプリファレンス」タブを選択して、表示プリファレンスを設定することもできます。

表A-6 「システム情報」タブ

タブ領域 説明
Profitability RDBの情報 リレーショナル・データベース(RDB)サーバー、およびモデル・データが置かれたデータベースの名前。選択したアプリケーションで使用されているスキーマのバージョンも表示されます。
Essbase情報 モデル構造および関連するデータベースの名前が存在するEssbaseマルチディメンショナル・データベース・クラスタまたはサーバーの名前。

計算とレポートのアプリケーション、およびデータベースの名前を入力または変更します。制限付きの語および文字については、Oracle Essbaseデータベース管理者ガイドを参照してください。

ユーザー情報 Oracle Hyperion Profitability and Cost Managementデータベースへのアクセス権があるユーザーのユーザーIDと、そのユーザーに関連するすべてのセキュリティ役割が表示されます。

ノート: このユーザーにEssbaseデータベースとアプリケーションへのアクセス権が付与されていることを確認してください。Oracle Hyperion Profitability and Cost Management管理者ガイドを参照してください。

システム・コンポーネントの情報 インストールに含まれる各コンポーネントの次のような詳細:
  • 「システム」には、Enterprise Performance Managementコンポーネントの名前が表示されます。

  • クラスタ - そのコンポーネントをホストしているクラスタまたはサーバーの名前が表示されます。

  • HTTPポート - コンポーネントで使用しているポートが表示されます。

  • HTTPSポート - コンポーネントで使用しているセキュアなポートが表示されます(使用可能な場合)。

  • バージョン/ビルド - リストされたコンポーネントのバージョンとビルド番号が表示されます。

    列ヘッダーをクリックして、列をソートできます。「システム」列と「ホスト」列はアルファベット順にソートされ、「ポート」列と「バージョン/ビルド」列は数値順にソートされます。