ネイティブ・ディレクトリ(セキュリティ)の移行

アプリケーション・アーティファクトを移行する場合と同じ方法でアーティファクト(割り当てられた役割、グループ、役割およびユーザー)を移行できます。

Oracle Hyperion Shared Servicesアーティファクトは、「Foundation」アプリケーション・グループの下の「Shared Services」ノードにリストされます。

注:

製品アプリケーションのセキュリティ・アーティファクト(たとえば、Oracle Hyperion Financial Managementセキュリティ・クラシックやOracle Essbaseフィルタなど)は、製品アプリケーション・グループの下に個別にリストされています。

製品別のアプリケーションのセキュリティ・アーティファクト・リストについては、このガイドの巻末にある付録を参照してください。

Oracle Hyperion Shared Services Consoleを使用してShared Services (セキュリティ)アーティファクトを移行するには:

  1. 宛先環境をバックアップします。
  2. Shared Services Consoleを起動します。

    Shared Services Consoleの起動を参照してください。

  3. ビュー・ペインで「アプリケーション・グループ」ノードから、「Foundation」アプリケーション・グループを展開します。
  4. 「Shared Services」を選択します(または、「Shared Services」を右クリックして、「エクスプローラ」を選択します)。
  5. 「ネイティブ・ディレクトリ」を展開して、次のアーティファクトを選択します:
    • 割り当てられた役割

      割り当てられた役割を展開し、移行するアーティファクトを選択します。アーティファクトには通常、アプリケーション名にちなんだ名前が付けられます。

    • 委任リスト

    • グループ

    • 役割

    • ユーザー

  6. 「割り当てられた役割」を展開して、移行するアプリケーションに割り当てられた役割を選択します。
  7. 「エクスポート」を選択します。
  8. 「エクスポート」ダイアログ・ボックスで、アーティファクトがエクスポートされるファイル・システム・フォルダを入力し、「エクスポート」をクリックします。
  9. 「移行ステータス・レポート」タブで移行ステータスを表示します。