Planningの移行に関する考慮事項

  • Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemライフサイクル管理Oracle Hyperion Planningを移行先または移行元として移行を行う場合、処理に時間がかかります。

  • Planningアーティファクトには、フォームにはディメンションの依存関係があるなど、依存関係があるものもあります。ライフサイクル管理では、フォームに必要なディメンション・メンバーのみが移行されるのではなく、すべてのディメンションが移行されます。必要な依存関係を手動で選択する必要があります。アーティファクトの移行を参照してください。

  • ソース・アプリケーションと宛先アプリケーションのプラン・タイプ、カレンダ、および単一通貨や複数通貨の設定はすべて同じである必要があります。

  • Planningがターゲット環境にない場合、ライフサイクル管理によってアプリケーション・シェルが作成されます。

  • ライフサイクル管理を使用するには、Oracle EssbaseOracle Hyperion Shared Servicesモードになっている必要があります。

  • EssbaseアーティファクトはPlanningアプリケーション・ノードの下に表示され、データ・アーティファクトはEssbaseデータ・カテゴリの下に表示されます。

  • テストから本番環境への最初の移行の場合、Planningノードの下にあるすべてのPlanning関連のアーティファクトを移行することをお薦めします。

  • Essbaseデータの移行は、増分の移行ではなく、テストから本番環境への最初の移行の場合のみお薦めします。

  • Planningのデータ・アーティファクトをエクスポートまたはインポートするには、ライフサイクル管理に共有ファイル・システム・パスが必要です。

  • 分散環境間でデータ移行を可能にするには、filesystem.artifact.pathが共有パスである必要があります。ライフサイクル管理ファイル・システムの場所は、配布された設定のすべての環境からアクセスできる必要があります。