別名表について

代替名(別名)を、Oracle Hyperion Planning勘定科目、通貨、エンティティ、シナリオ、期間、バージョン、年およびユーザー定義のディメンション・メンバーに割り当てることができます。Planningでは、ディメンション・メンバーごとに、デフォルトの別名を含めて、最大10個の別名を付けることができます。

Planningアプリケーションの作成の際、Oracle Essbaseでは、データベース・アウトラインに空白のデフォルトの別名表が作成されます。その他の別名表を作成しない場合、すべての別名は、このデフォルトの表に保管されます。デフォルトの表は削除できません。

Essbaseに最大9個の別名表を作成することができます。別名または別名表を追加または変更する場合は、アプリケーションをリフレッシュする必要があります。変更は、データベースが更新されるまで適用されません。データベース・アウトラインを表示するには、Administration Services Consoleを開き、「アウトライン」、「別名」、表の設定の順で選択し、別名表を選択します。Planning内で作成した別名表のみ使用できます。Planning以外で作成された別名表は、アプリケーションがリフレッシュしている間に削除されます。

たとえば、複数の別名表が次の言語の組合せをサポートしています:

  • 英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語およびイタリア語

  • 日本語と英語

  • 韓国語と英語

  • トルコ語と英語

注:

別名表のサポートは、これらの言語の組合せに限定されていません。

別名表を設定してアプリケーションのメンバーを表示できます。プランナは、プリファレンスの別名表を設定できます。