JDBCドライバの変更

デフォルトでは、Oracle Hyperion Planning内蔵のOracle JDBCドライバが使用されます。JDBCドライバを変更するには、次の値でJDBCプロパティを更新します。

表2-2 JDBCプロパティ値

JDBCドライバ RDB_SERVER_URL RDB_DRIVER

Oracle Thin

jdbc:oracle:thin:@%SERVER_NAME%:1521:%DB_NAME%

oracle.jdbc.driver.OracleDriver

DB2 native

jdbc:db2:%DB_NAME%

COM.ibm.db2.jdbc.app.DB2Driver

DB2サーバー用のDB2 native

jdbc:db2://myhost.mydomain.com:6789/%DB_NAME"

COM.ibm.db2.jdbc.net.DB2Driver

データベースのドライバ名およびURLは、HSPSYS_DATASOURCEデータベース表に保管されています。

JDBCプロパティの変更後、必要なサードパーティ製のファイルをPlanningのサーバーにアクセス可能にするには:

  1. .jarファイル(Oracleの場合)または.zipファイル(DB2の場合)がある場所を検索します。
    • Oracleの場合、classes12.jarOraHome/jdbc/libディレクトリにあります。

    • DB2の場合、db2java.jarまたはdb2java.zip/Program Files/sqllib/javaディレクトリにあります。

  2. 前のステップにある.jarまたは.zipファイルをWebアプリケーション・サーバーの宛先ディレクトリにコピーします。例:
    1. .earファイルを展開します。
    2. .jarまたは.zipファイルをHPDomain/applicationsディレクトリにコピーします。
    3. このファイルをstartHPServer.cmdのCLASSPATHに追加します。
  3. Webアプリケーション・サーバーを停止して、再起動します。