SQLを理解している管理者は、HSP_SPREAD_PATTERNデータベース表へ追加することで「グリッド分散」および「一括割当て」ダイアログ・ボックスからアクセスできるカスタム分散パターンを作成できます。
HSP_SPREAD_PATTERN
カスタム分散パターンを追加するには:
表13-6 HSP_SPREAD_PATTERN表
NAME — VARCHAR (80)
UNIQUE NOT NULL
LABEL — VARCHAR (80)
NOT NULL
PATTERN
VARCHAR (255)
数字: たとえば、親値を均等に子に分割するように指定する場合は1を指定します。
!: ロック。パターン要素として"!"が付いているセルの値は変更しないでください。
P: 親値が分散されます。子は親が受け取る値と同じ値を受け取ります。
*: 後に続く要素を繰り返します。すべてのセルで1を繰り返すには1*を使用し、適用パターンの残りスペースを埋めます。パターン内で要素の一部として*がない場合、特定要素のかわりにすべてのパターンがそのまま繰り返されます。パターンには*のみを含ませることはできません。また、1つの要素のみに*が付けられます。たとえば、1 2* 3は許可されますが、1 2* 3*は許可されません。
新しいパターンは、分散オプションとして「グリッド分散」および「一括割当て」ダイアログ・ボックスに表示されます。
Oracle Hyperion Planningユーザー・ガイドおよび分散パターンの例も参照してください。
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