色のカスタマイズ

デフォルトでは、プランニング・ユニットのステータス(「レビュー中」や「初回パス」など)は黒で表示されます。各ステータスの状態はカスタマイズして別の色で表示できます。使用可能な色は、ブラウザで認識されるすべての名前付きの色です。サポートされる名前付きの色は、Microsoft Webサイトを参照してください。

プロセス・ステータスの状態の色についての情報は、「COLOR」列内の「HSP_PM_STATES」表にあります。リレーショナル・データベースに対して、色値を変更する文を実行する必要があります。

色のカスタマイズが終了したら、Webアプリケーション・サーバーを再起動します。

例: SQLリレーショナル・データベース

次の問合せを実行し、使用可能なすべてのプロセス・ステータスの状態と現在の色設定をリストします: select * from hsp_pm_states

これにより、state_id、プロセス・ステータスの状態および色が戻されます。デフォルトの色値は、黒に変換される<NULL>になっています。

変更するプロセス・ステータスの状態のstate_idをメモしてから、次の問合せを実行します:

UPDATE HSP_PM_STATES SET COLOR = 'new color' WHERE STATE_ID = state_id

次のSQL文を実行し、「初回パス」プロセス・ステータスの状態色を緑に変更します:

UPDATE HSP_PM_STATES SET COLOR='GREEN' WHERE STATE_ID=1

注:

Oracleリレーショナル・データベースには、COMMIT;コマンドを発行しトランザクションをコミットします。