スマート・リストの操作

管理者は、スマート・リストを使用して、フォーム・セルからユーザーがアクセスするカスタムのドロップダウン・リストを作成します。スマート・リスト(メンバー・プロパティとして)に関連するメンバーのセルをクリックする場合、ユーザーは、データを入力するかわりに、ドロップダウン・リストからアイテムを選択します。スマート・リストを含むセルには入力できません。スマート・リストは、セルには下矢印で表示され、ユーザーがセルをクリックすると展開されます。

次のタスクを実行してスマート・リストを作成し、管理します。

  • スマート・リストを定義し、説明してください。

  • メンバーにスマート・リストを関連付けます。

  • スマート・リストを表示するディメンションを選択します。

  • オプション:

    • メンバー式でスマート・リストの値を使用します。

    • スマート・リストに関連付けられた#MISSINGセルのフォームでの表示方法を設定します。

    • レポート・アプリケーションでスマート・リストを同期します

スマート・リストを作成または操作するには:

  1. 「管理」「管理」「スマート・リスト」の順に選択します。
  2. 次のいずれかの操作を実行します:
    • スマート・リストを作成するには、「作成」をクリックして名前を入力し、「OK」をクリックします。

    • スマート・リストを変更するには、そのスマート・リストを選択して「編集」をクリックします。

    • スマート・リストを削除するには、「削除」「OK」の順にクリックします。スマート・リストを削除すると、ディメンション・メンバーおよびレポート・アプリケーションと関連付けられたマッピングも削除されます。

      データ・セルは1つのスマート・リストのみに表示できます。複数のスマート・リストがセルで交差する場合、どちらを優先させるかを設定します。

    • オプション: 「同期」をクリックして、Oracle Hyperion Planningアプリケーション管理とレポート・アプリケーションを使用するアプリケーションの間でスマート・リストを同期します。レポート・アプリケーションでのスマート・リストの同期を参照してください。