システム全体の設定を指定できるのは、管理者のみです。
電子メール・サーバーとパスワードをOracle Essbaseで同期できるのは、アプリケーションの所有者のみです。
システム設定を指定するには:
表10-1 システム設定
電子メールの文字セット
電子メール・メッセージの文字セット:
UTF-8
地域設定
ビジネス・ルール通知
(Oracle Hyperion Calculation Managerで通知に対して有効な)ルールが完了するか、エラーが発生した場合にユーザーまたはグループに通知するには、「はい」に設定します。
ユーザーに通知
「ビジネス・ルール通知」が有効な場合、通知するユーザーまたはグループを1つ選択します。
Shared ServicesのURL
Oracle Hyperion Shared ServicesサーバーのURL。「Shared Servicesの登録」をクリックして、アプリケーションをアプリケーション・グループに割り当てます(Shared Servicesアプリケーション・グループへのアプリケーションの割当てを参照)。
アプリケーションの使用可能
バックアップ中などのメンテナンス・モードのときに、ユーザーがアプリケーションにアクセスできるかどうかを判別します。メンテナンス中のアプリケーションの使用制限を参照してください。
代替変数の表示を使用可能にする
ユーザーが、ビジネス・ルールで実行時プロンプトへの応答時に「メンバー選択」ダイアログ・ボックスに代替変数をどう表示させるかを次のように設定します。
すべて表示: すべての代替変数を表示する
何も表示しない: 代替変数を表示しない
フィルタの使用可能: 実行時プロンプトに有効な代替変数のみを表示する
ユーザーの選択
アプリケーションの所有権を別の管理者に割り当てます。
ユーザーのフル・ネームの表示
はい: フル・ネーム(たとえば、ヴィクトリア・ヘニングスなど)を表示します。
いいえ: フル・ネームを表示しません。ユーザーID(たとえば、VHenningsなど)のみ表示されます。
計算モジュール
ビジネス・ルールの作成、検証、デプロイおよび管理に使用されるモジュール。(選択できるのはCalculation Managerのみです。)
管理者をアプリケーションの所有者として割り当てます。(デフォルトでは、アプリケーションを作成した人がアプリケーションの所有者です。所有者は、別の管理者に所有権を与えることができます。)
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