Roundは、指定された桁数で数値を切り上げまたは切り下げる算術関数です。関数の構文:
Round (引数1, 整数)
ここで、引数1は、次の1つ以上の引数を取ります:
引数 | 説明 |
---|---|
数値 |
数値。たとえば、Round(81.3987,3)は、値81.399を戻します。数値には、小数および負数も使用できます。 |
行、列またはセルの参照 |
グリッド内の行、列またはセルへのポインタ。参照の指定にはいくつかの方法があります。参照構文: |
関数 |
埋込み関数 |
整数は、数値を丸める桁数を指定します。
整数がゼロより大きい場合、小数点以下の指定した桁数に丸められます。
整数がゼロの場合は、最も近い整数に丸められます。
整数がゼロより小さい場合は、小数点より左側の桁数に丸められます。
例:
次の例は、小数点以下3桁に丸められます:
Round(3594.5567,3) = 3594.557
次の例は、最も近い整数の桁数に丸められます。
Round(3594.5567,0) = 3595
次の例は、1000の桁に丸められます。スケールとも呼ばれます。
Round(3594.5567,-3) = 4000