レポート・オプションの選択

アクセス・レポートのオプションを指定するには:

  1. アクセス権レポートを開始します。

    アクセス権限のレポートを参照してください。

  2. 「タイプが一致するアクセスの表示」「レポート・オプション」で、表示するアクセス権を選択します: 「読取り」「書込み」または「なし」
  3. 「結果のグループ分け単位」で、どのようにレポートを表示するかを「ユーザー」または「オブジェクト」から選択します。
  4. 「レポート・タイプ」セクションで、「割り当てられたアクセス」または「有効なアクセス」を選択します。

    表3-3 アクセス・レポート・タイプ

    レポート・タイプ 説明 オプション

    割り当てられたアクセス

    管理者により割り当てられるアクセス権限の要約

    アクセス権がメンバー選択リレーションまたはグループ・メンバーシップのどちらにより割り当てられるかを指定します。

    • 関係が一致するアクセスの表示: メンバー子(含む)子孫または子孫(含む)

    • グループからの継承を表示: グループのユーザーから継承済のアクセス権限を表示します。

    有効なアクセス

    注:

    有効なアクセス権レポートはグループに対しては生成できません。

    Oracle Hyperion Planningの評価に伴いアクセス権の割当てを要約します(たとえば、子またはグループ・メンバーシップなどのメンバー選択関係)。アクセス権限に不一致が見られる場合に有効です。

    有効なアクセス元の表示を選択することにより、有効なアクセス元を説明します。たとえば、Entity1の「書込み」アクセス権を割り当てられているユーザー名「JSomebody」が、Entity1の「読取り」アクセス権を割り当てられている「Sales」グループに属しているとします。個人に割り当てられたアクセスは、グループ・メンバーシップにより継承されるアクセス権に優先するため、この設定では「JSomebody」がEntity1の「書込み」アクセス権を割り当てられていると表示されます。

  5. 「終了」をクリックします。

    Adobe Acrobatが起動して、レポートがオンラインで表示されます。