フォーム・グリッド・プロパティにより、一般的なフォームの行および列の表示を設定します。
フォーム・グリッド・プロパティを設定するには:
フォームとフォルダの選択および表示を参照してください。
表6-3 フォーム・グリッド・プロパティ
オプション | 説明 |
---|---|
欠落ブロックの抑制 |
(行のみ)90%以上など多くの行を抑制するときに、「欠落データの抑制」設定のパフォーマンスを向上します。抑制された行がわずかまたは存在しない場合、「欠落ブロックの抑制」設定によりパフォーマンスが低下する可能性があります。この設定を使用する前後でフォームをテストし、パフォーマンスが向上するかどうかを判定します。さらにアプリケーションに大幅な変更を行うときはいつでもフォームをテストします。 この設定を選択すると、属性はフォームに表示されず、抑制された特定のブロックは動的計算メンバーを無視する場合があります。また、行メンバーはインデントして表示されません。 |
欠落データの抑制 |
データがない行または列を非表示にします。クリアすると、データが欠落しているセルには「#MISSING」が付いた行または列が表示されます。 |
無効なデータの抑制 |
無効なデータを含む行または列を非表示にします。クリアすると、無効なデータのあるセルを含む行または列が表示されます。無効なデータを含むセルは読取り専用です。 |
デフォルトの行の高さ |
|
デフォルトの列の幅 |
|
自動保存の使用可能 |
このオプションを選択すると、単一のフォームで次の影響があります:
注: 自動保存のパフォーマンスを最適化するには、行と列に密ディメンションのみ必要です。ただし、行または列に疎ディメンションを置く必要がある場合は、ブロック・ストレージ・データベースの自動保存のパフォーマンスを向上させるために、Oracle Essbaseの構成設定 |
自動保存時にフォーム・ルールを実行 |
自動保存の有効化を選択した場合、このオプションは使用可能になります。自動保存時にフォーム・ルールを実行を選択した場合、変更および保存されたセルの値(たとえば集約された親の値のパーセンテージを計算するメンバー式を持つ行)に依存して動的に計算されるセルも更新され、緑の背景で表示されます。 |