ワークフローの表示

各タスクは1つのライフ・サイクルを経過します。ライフ・サイクルのステータスには、「保留中」、「オープン」、「クローズ済」または「エラー」(自動タスクのみ)があります。タスクにワークフローを定義して、タスクをそのライフサイクルで移動させます。所有者がタスク・ワークフローを管理します。担当者は、タスクの処理を担当するユーザーです。承認者は、タスクが閉じられる前に、サインオフする必要があります。承認には複数のレベルがあります。

「タスク・アクション」ページから、タスクのワークフローを表示できます。ワークフローには、タスクの承認チェーンが表示され、ユーザー名、アクセス役割(担当者または承認者)、ステータスおよびユーザーがアクションを実行した日付が表示されます。

タスク・ステータスが「保留中」から「オープン」に変わると、現在の責任が担当者に割り当てられます。担当者がいない場合、責任はタスク所有者に割り当てられます。

担当者がタスクを送信すると、責任は承認者に渡されます。タスクの承認者がいない場合、タスク・ステータスが「クローズ済」に変わります。

承認者がタスクを承認すると、責任は次のレベルで承認者に渡されます。それ以上レベルがない場合、タスク・ステータスは「クローズ済」に変わります。

承認者が承認のどのレベルでもタスクを却下すると、責任は担当者(担当者がいない場合は、所有者)に渡されます。

ワークフローを表示するには:

  1. タスクを選択し、「アクション」「開く」の順に選択します。
  2. 「タスク・アクション」ページから、「プロパティ」タブを選択し、「ワークフロー」セクションからワークフローを確認します。