EDQは、構成ファイル領域とランディング領域ファイルへのリモート・アクセスを可能にする内部FTPサーバーとともに提供されます。FTPサーバーにアクセスするには、サードパーティのFTPクライアントから、有効なEDQユーザー名とパスワードを使用して、director.propertiesファイルのftpserver.portで指定されたポート(デフォルトのWindowsインストールではポート9007)に接続します。
次のディレクトリをFTPサーバーから使用できます。
config |
これは、EDQインストールのconfigディレクトリに相当します。 |
landingarea |
これは、EDQインストールのlandingareaディレクトリに相当します。
|
projectlandingarea |
これは、EDQインストールのプロジェクト固有のランディング領域に相当します。 |
commands |
これは、EDQインストールのcommandareaディレクトリに相当します。 |
FTPサーバーを使用してファイルをアップロードするには、「System: Upload files via FTP」権限を付与されているグループにユーザーが属している必要があります(権限をユーザーおよびグループに割り当てる方法の詳細は、「ユーザー管理」を参照してください)。
内部FTPサーバーを使用して、プロジェクト固有のランディング領域を作成できます。これを実行するには、FTPクライアントを使用してprojectlandingareaディレクトリにナビゲートし、その中に新しいサブディレクトリを作成します。
サブディレクトリには、プロジェクトと同じ名称を設定する必要があります。
注意: 「プロジェクト固有のランディング領域」で説明したように、プロジェクト固有のランディング領域の実際のサブディレクトリには、関連プロジェクトの内部IDを使用して名称が設定されます。FTPサーバーは、これをプロジェクト固有のランディング領域用の適切なプロジェクト名に変換します。 |
Oracle (R) Enterprise Data Qualityオンライン・ヘルプ バージョン8.1
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