パラメータの定義

パラメータは「Parameter」ダイアログで定義しますが、このダイアログは、「Case Management Administration」内の「Workflow Editor」にある「Parameters」タブからアクセスできます。新しいパラメータを作成する場合は「+」ボタンを押し、パラメータを編集する場合は既存のパラメータをダブルクリックして、ダイアログを開きます。

「Parameter」ダイアログは、3つのフィールドのみで構成されています。

「Name」は必須です。「Name」に指定する値は、EDQのマッチ・プロセッサにより移入されるパラメータの選択時、および遷移と状態の失効によるパラメータ値の使用方法の指定時に使用されます。したがって、今後の使用のために、認識可能で記憶しやすい意味のある値を指定する必要があります。
「Description」はオプションです。このフィールドを使用して、パラメータの使用に関する詳細を示す長い情報を入力できます。
「enabled」チェック・ボックスは、パラメータを他のシステムで使用可能にするかどうかを制御します。有効でないパラメータ（つまりチェック・ボックスの選択を解除）は、EDQまたは他の場所で使用できません。デフォルトでは、パラメータは有効です。

必要な値を指定した場合は「OK」を押し、変更内容を破棄する場合は「Cancel」を押します。